劣化調査・赤外線診断

安心をもたらす

私たちの専門技術

建物の長期的な健康と安全を守るため、建物診断サービスを提供しています。肉眼では見えない建物内部の微細な問題点や潜在的なリスクを発見し、早期に対策を講じることが可能になります。私たちの目標は、今ある建物を未来に向けて守り、安全で快適な空間を持続させることです。

打診調査

打診検査は、建物の壁などを専門のツールで叩き、その音や反響を基に壁の浮きや隠れた損傷を見つけ出す調査方法です。

この方法は天候に左右されずに実施可能で、直感的に損傷箇所を特定できる点が特長です。

ただし、調査範囲が広がるほど時間とコストがかかります。

赤外線診断

赤外線検査は、赤外線カメラを用いて建物の表面温度差を視覚化し、それによって壁の浮きや水漏れなどの劣化を非破壊でかつ迅速に検出する技術です。

温度差による劣化判別は、広範囲を効率的にカバーできるため、大きな面積の調査においてコストパフォーマンスに優れています。また、正確な操作と解析により、高い精度と客観性を保つことができます。

気温や天候の影響を受けやすいため、最適な条件下での実施が必要です。

特定建築物定期調査報告

特定建築物定期調査報告は、マンションやオフィスビルなどの特定(特殊)建築物の安全を確保し、大規模な事故の未然防止に貢献する重要なプロセスです。

建築基準法に基づき、建物の所有者や管理組合には、これらの建築物や設備の状態を定期的に専門家が調査し、その結果を特定行政庁に報告することが義務付けられています。

フェアリノベーション株式会社では、このような定期調査報告の実施をサポートし、建物の長期的な価値保全をお手伝いいたします。